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あぁ、そうか。

新年早々ですが。


分かったことがあります。


昨日見たこのアサラトリックのワタリくんの動画と。




今日、広島のアサラト歴6年の猛者に久々に会って。



あぁ、そうかって。


僕はどれだけ練習を続けても、こうはならないだろうなぁ、って。




彼らは完全にアサラトをリズムを生みだす楽器と捉えていて。


聞かせるため、音楽に合わせるための演奏をしています。



しかし僕はそうじゃない。



前から、それは分かっていました。




今日分かったことは。



僕にはその、聞かせるための。



伝えるための音楽性がない。



それを持っていない。



と、いうコトです。



なぜなら、僕は、自分でバンドを組んで音楽活動をしていながら、ぜんぜん音楽を聞かない。


携帯用の音楽プレイヤーに入ってるのは趣味の英会話ばかり。



部屋に音楽プレイヤーはない。


音楽そのものに、そこまで興味がない。




アサラトの練習方法は。



いかにカッコいいリズムを鳴らせるか。


マニアックなリズムを鳴らせるか。



ではなく。



ひたすらメトロノームの音を早い音で鳴らして、それに合わせてデンデン投げができるか。


BPM160ができたら165、それができたら170。それでもできたら、次は180に進むんでしょう。



なんというか、スポーツの延長線上のように。



反復して技を磨くものなんです、僕にとってのアサラトは。



もちろんそれは僕のやり方で。



早く投げられればいいってもんではないことは分かってるし、逆にそれが悪いってものでもない。



アサラトは楽器だからってことで、上手い下手は技よりリズムの良し悪しで測られることが多いけど。



ほんとはそれだって、アサラトが最初に作られた目的からはきっと程遠い。







だけど、だけど。


そうは言いながら、ほんとのところは音楽性が追求できた方がいいんだろうなぁ、と思います。



カッコいいリズムのカッコよさは、僕にもわかるから。


だから、余計に辛い。



分かっているのに、それに全力の興味を持てないから、力を使えない。



それに気づいたから。


4年目にして、初めてアサラトに強烈な迷いが生まれました。



しばしの間、考えようと思います。



もしアドバイスがある方いたら、ぜひお願いします。。。

by balink8 | 2011-01-04 23:34 | アサラト  

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