MENDERです。
クリスマスを明日に控えた23日の今日、僕はいつもとは違う2つの場所でアサラトのパフォーマンスをしてきました。
広島から何十キロか離れたところにある、呉という街の、教会と孤児院です。
孤児院については、いわゆる慰問というもので、知り合いがキリスト系の宗教に入っており、そこの若手グループで行くからということで僕も誘いを受け、同行させてもらいました。
訪れると、そこはテレビで見たような風景が、ありのまま現実になっているようなところでした。
子供たちはみんなで食道に集まって冬休みの宿題をしていました。
安い同情なんかしてはいけないと思うけれど、そうはいっても、ここには書けないほど、いろいろ思うところがありました。
僕はいつもより子供たちにいっぱい話しかけながら、アサラト、口琴、カリンバ、ヨーヨーをやらせてもらいました。
同行したメンバーは、僕と同様に外部から呼ばれた方が、「大正琴」の演奏を、若手グループは「ハンドベル」の演奏をし、終わった後でみんな一緒にゲームをしました。
フルーツバスケットなんて、いつ以来だろう。
そのどれにも子供たちは大きな拍手をくれました。
僕のアサラトや口琴も、子供たちはほんとに笑顔で見てくれました。
やってる最中も、どんどん元気な声で突っ込みが入ります。
「すげー!」 「あれどうやって音でとるん??」 「あはは」
一時の間だけだけど、同情すること以外に、僕は子供たちに普段とちょっと変わった楽しいものを見せることができる。
今日ほど、こんなときほど、アサラトに出会えて、練習続けてよかったと思えた日はありません。
大げさですが、自分のアサラトを、少し。誇りに思います。
これを糧に、来年はもっとがんばれると思います。
さてさて、今年も後一週間。こんなマニアックなブログをいつも読んでいただいている何十名かの方にはほんとに感謝します
もう今年はアサラトがらみのイベントはありませんが、練習だけは年末年始も続けていきたいと思います

それでは~